3月11日に発生した平成23年東北地方太平洋沖地震、翌12日の長野県北部の地震、また、これらの余震により尊いいのちを失われた方がたのご冥福を心からお祈りするとともに、被災された方がたに対して心からお見舞申し上げます。
いまだ被害の全容は明らかではありませんが、この未曾有の大災害のなか、行方不明になっている方の安否が気遣われます。仏祖の御加護により一人でも多くの
命が救われること念じてやみません。復興の道は非常に険しいものと推察されますが、全宗門人をもって支え、被災者とともに歩んでまいりたいと思います。
2011年3月14日
曹洞宗管長 大道晃仙
3月11日、午後2時46分頃、東北地方でマグニチュード8.8の非常に強い地震があり、宮城県をはじめ各地で大きな揺れが観測されました。その後、太平洋沿岸を中心に大津波が押し寄せ甚大な被害が出ているもようです。(付記:マグニチュウドは9.0に修正されました)
まずは、被害に遭われた方がたに心からお見舞申し上げます。
曹洞宗宗務庁のある東京都港区でも非常に大きな揺れが感じられましたが、幸いにも人的、物的被害はありませんでした。現在、帰宅できない職員を研修道場で受け入れるなどの対応をしています。
いまだ被害の全貌は明らかでありませんが、曹洞宗も独自に被害の情報収集にあたり、今後の対応をいたします。
「平成23年東北地方太平洋沖地震」に対する義援金を、下記口座窓口にて受け付けております。
お寄せいただきました義援金は、この災害で被災された方がたの救援、被災地の復興支援などとして活用させていただきます。
《曹洞宗義援金窓口》
金融機関 郵便局・ゆうちょ銀行
口座番号 00190-2-604062
口座名義 曹洞宗義援金
《お問い合わせ》
曹洞宗宗務庁 総務部 福祉課
℡ 03(3454)5421
2011年 03月 12日